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描く習慣は夜。でも、ほんとは午前、日中に描きたい | 創作かきはじめノート

描く習慣は夜。でも、ほんとは午前、日中に描きたい

創作とわたし

漫画制作に集中していると、その集中が、夜にずれ込み、気づけば夜型に自然になってしまうことがあります。

昼夜逆転現象に悩むのです。

夜が遅くなると朝が遅くなり、結果的に、

創作全体としてコンスタントに描けないということになってしまうのではないかーー

最近はそんなことをよく考えるようになりました。

そこで、今回は、

「どうしたら夜型から抜け出して、日中に描けるのか」

試行錯誤して日中にこうして、漫画も描かずにブログに記録として書きました。

はじめに:夜型習慣が身についてしまった

会社員時代は、勤務終了後に漫画を描いていました。

制作時間は、だいたい平日で2〜3時間くらいといったところでしょうか。

休日は日中少しと晩で描くことができました。

空いた隙間時間になんとかして時間を捻出して、

会社で嫌なことがあってもなんとか漫画や絵を描くことで、

それを浄化するような気持ちで取り組むこともありました。

そうして自分の精神状態を調整していたように思います。

夜の時間帯だけではなく、

「日中も、午前中も朝から晩まで描けたらいいのに」

と常々思っておりました。

日中、午前中、朝から晩まで

「創作に没頭する1日1日」が私の夢でもあったわけです。

そして今は、幸いにも会社員からフリーにシフトすることができました。

(この頃の気持ちはまたいつか別の記事でも触れたいなと思っています)

ところが、フリーでやっていくとなると、実際には、会社員時代からの習慣のせいか

夜に作業する癖がなかなか抜けず、描くことが多いです。

日中の時間をうまく使いこなせないわけで。

会社を辞めたすぐあとは、日中も仕事する習慣が残っており、

計画を立てたりなんかしていました。

ところが、例えば、自分で締め切りを設けたコミティアが近づくとなると、

その2週間前くらいからリズムが夜にどんどんと引っ張られる事態となりました。

つまり、締切が近づくほど夜型が加速するということです。

実際、締切から1ヶ月前くらいは、まだ少し余裕があると思ってしまい、

つい、午前中に描くことをしないで、

映画や読書、漫画を読むといったこともして、なかなか進みません。

生活や仕事が公私混同していることもあり、そのバランス感覚がまだわからないでいます。

会社員時代、平日に普段仕事をしていた時間帯に、

なぜかペンがとれないということが起きます。

今はまだ公私の切り替えうまくいかず、実際どうしたら、自分にとって心地いいい創作リズムなのか戸惑っているのだと思います。

あるいは、公私混同でもう突っ走ればいいのか。

なぜ、夜は描けるのか?

四六時中、机に向かって描き続けることはとても大変なことです。

午前中はまだ日が明るく、気が散りやすく、外にも出たくなります。

人間の活動時間帯であることは確かです。

ただ、集中ができるのは、なぜか夜です。これは一体なぜなのか。

一つには、暗く、静かであることが挙げられると思います。

人の目もありません。

なんとなく自然と没頭しやすいのかもしれません。

では夜に合わせればいいのかというと

それはそれで違う気がします。

自分のリズムに合わないのです。

夜にシフトしたらしたでこれもまたしんどいのです。

午前中も寝ていたりして、

頭がなんとなくぼーっとする日もありました。

気づいたのは、これまでの生活リズムというものは、

会社や学校である程度身についていたのですが、

「漫画づくりにおける生活リズム」というのはおそらく全くの別物だということです。

「絵を描く人間としての自分流の生活リズム」を構築する必要があるのです。

それもそのはず、

個人で漫画描きをしているわけで。

午前・日中に描けると何が変わるのか?

では生活リズムを構築する際に、

自分がどうやって描いているのが

一番理想なのかを考えてみますと、

それははっきり簡単で、

「ずっと、四六時中弛まず、描き続ける」状態にあるということです。

弛まず描き続けるということは、午前・日中も当然そこに当てはまります。

けれども途中で集中が切れたり、ブログ記事を執筆したり、SNSをみたり、本屋に行ったり、散歩にでかけたり。もちろん昼寝も、お掃除もです。

それらは皆、制作中の外にあるのです。

ただ、そういった、もろもろから得たことが創作に生きてしまうことがまた

漫画作りにおけるよいところでもあります。

脱線しましたが、つまり午前中、日中というのは

「いろんなことができてしまう時間」に他なりません。

逆に、夜は選択肢が減って創作に集中できるのかもしれません。

あるいは、夜は「1日の終わり」のため、

そこが一つ締め切り効果として、捗る時間帯であるということです。

ただ、弛まず描き続けるには、これではいけません。

午前中も日中もちゃんと漫画づくりをしていたい。

特に寝起きに、さぁやるぞというふうにはなかなかなりません。

これは会社員の時も正直そうでした。

朝起きて、今日も会社、電車に乗って、タイムカードを切って、朝の挨拶、PCを立ち上げ、メールチェック、諸々をこなし、会議をしてと、、、

そうやって助走をつけながら、1日をなんとかやっていました。

タスク管理とかもしていたつもりですが、

世の中甘くなく、

突発的な依頼の対応や、タスク管理表を整理しながら、

それがいつの間にか崩れ、それをまた組み直しての連続でした。

ともすると、漫画づくりも同じで、

朝からいきなりさあ描くぞ!というふうに持っていくのには、

そもそも無理があるのかもしれません。助走がいるのです。

あるいは、今はもうこの自分を受け入れ、

いっそ夜型を前提にしたリズムに描くことをするしかないのであろうか。

午前・日中に描くために試していること

いきなり変えていくのはそれこそ難しいので、

日々少しずつ試していけることはないだろうか。

どうしても、夜ににしか描けないなら、どうしたらいいのだろうか。

夜型のままでもできる工夫は何かあるだろうか。そんな視点も踏まえながら、

改めて思うのは、やっぱり

「午前中にはできることがいろいろありすぎる」

ということが、なんとなく今書いていて引っ掛かります。

なんでもできてしまう日中というのは、やはり、人間の活動時間帯です。

掃除も散歩も読書も、SNSも、スケッチもイラスト制作にブログ、

何でもできてしまう。当たり前ですが、、、

だからこそ、創作の優先度が下がってします。

もしかしたら、

漫画を描くという行為そのものが、

人間の普通の活動ではないということなのか。

それなら、いっそ考え方を変えて、

漫画を描く行為そのものを、

人間活動的にしていく必要があるのかもしれません。

人間活動というは、やはり「仕事」です。

これまで私は漫画制作を趣味でやってきました。

仕事としてとらえていないのです。

もちろん仕事になったらいいなぁと思うことは思いました。

ですが、その程度なのです。

ただ、仕事として捉えたら、楽しくなくなってしまうのではないかという不安もあります。

ですが、仕事にしなければ、

結局、漫画で身をたてることはできません。

つまり、「漫画を仕事にする覚悟」が必要なのか。

もちろん、少しずつ、午前・日中にも描けるようになるために、

いろいろ試していきたいと思っています。

例えば、タイマーを使うとか、

SNSを見ないとか、夜に描きすぎないとかそういうことも試しつつ、

もっとより本質的に、ちゃんと弛まず描けるようになりたいのです。

つまりは、

描くということそのものを、生きることにする。

このブログを書くということも、

一種の創作行為であるため、

表現することとは同じですが、

やはり物語を描けるようになりたいわけです。

完璧じゃないけれど、少しずつ整えていきたい

まだまだ、夜型から抜け出せたわけではありません。

今も、これまでの趣味の延長線上で描いていることもそう。

これはこれで、その時に合わせてやってきたことだと思う。

会社での生活があったからこそ、今も描き続けてこられたわけです。

でも今は変わった。

より今の生活に順応する形で、

カスタマイズが必要だと思っています。

だからこそ、今の暮らしに合うような

自分なりの創作スタイルが必要で、

夜に描く方法もまた、状況によっては、合う時もあるはずで、

その時々で違ってくると思っています。

ですので、その時の自分に合わせて柔軟に調整していくことも大事なのかな。

とはいえ、そんなに肩肘はりたくないけど、

もっとこうしたいという欲が湧いてしまいます。

ですので、いきなり生活をガラッとは変えるのではなく、

かといって理想を高く掲げすぎず、

今の自分にあった創作ペースを探っていきたいと思っています。

おわりに

描く時間を整え、

自分の生活リズムにあったペースを探るべく、

今日も描けない日々を送っています。

でもまあそれはそれで、

たとえ趣味の延長線上であったとしても、

受け入れつつ、でも少し背伸びして頑張っていきたいと思います。

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